野沢3丁目ビル計画案

2-9jpg駒沢通りと環状7号線の交差する角地に計画された1、2階が店舗、3、4階が住居の複合施設である。通りのランドマークとなるべく円柱状のフォルムで、低層部はショーケースのようなできるだけガラス張りとした。さらに環状7号線のバイバスからも認知される屋上広告塔も円柱状とした。計画は施工業者も決定し、着工寸前の時、東日本大震災が発生し建築資材の不足、工費・工期の見直し、そしてなによりも将来への不安が原因で残念ながら中止となった。

所在地 東京都世田谷区野沢

施主 サン都市計画

設計 伊東空間研究所

構造設計 構造設計工房デルタ

構造 鉄骨造地上4階

敷地面積 107.6m2

建築面積 84.7m2

延床面積 299.1m2